現役時代は名横綱千代の富士として相撲界で人気者だった九重親方。
現役引退後も相撲協会で相撲発展に力を注いでますよね。
その九重親方が激やせしたと噂があります。
激やせの理由は「ガン」と言われています。
九重親方の激やせはガンが原因?
九重親方は2015年9月にすい臓ガンの手術を受けています。
すい臓ガンは自覚症状が少なく、早期発見が難しいガンと言われています。
手術を行っても再発が3年以内に約90%起こるといわれ、再発後の余命が3カ月~1年と非常に恐ろしいガンです。
すい臓ガンの症状としては、腹痛、腰痛、食欲不振、嘔吐、体重減少などがみられ、九重親方もガン発覚から13kgも体重が減少したそうです。
幸いなことに九重親方は早期発見できたことで、術後は奥さんや2人の娘さんたちの家族の支えを受けているようです。
手術を受けると体重が落ちるのは、ほとんどの人がそうであって、それは、九重親方も同じです。
術後体重が落ちた原因が、激やせしたと言われているようです。
九重親方の激やせ写真について
相撲界で横綱として活躍していた現役時代は、体格はかなり大きくガッシリしていましたよね。
現役時代は幕内最高優勝優勝回数31回、 国民栄誉賞受賞と「ウルフ」の愛称で数々の記録を打ち立てていました。
引退後も体を鍛えているのか、60歳とは思えない体格を披露しています。
2015年5月31日に還暦をお祝いして、両国国技館で還暦土俵入りが行われた時の写真です。
家族一同が揃って、モデルで次女の秋元梢さんも写っていますね。
この土俵入りに合わせてジムで筋肉トレーニングを行っていたそうで、この時の体重が117kgと言われています。
還暦土俵入り後の翌6月に健康診断を受けて、すい臓ガンが発覚します。
そして術後の写真がこちら。
顔が痩せたように見えますが、腕がガッシリとしているので、激やせしたようには見えないですね。
そして2016年の現在ですが、九重部屋で親方として弟子に檄を飛ばして稽古を行っているようです。
相撲部屋での稽古は、一般の人でも見学ができますよね。九重部屋に見学に行った地元ファンの人は、「稽古で座っている九重親方が最初分からなかった。1年で随分と痩せてしまった。」と言っています。
ここ最近の九重親方の画像などが出ていないので、地元の人が見て痩せているのがわかるということは、かなり激やせしていることが伺えますね。
まとめ
すい臓ガンが発覚し、抗がん剤治療を拒んだ九重親方。
セカンドオピニオンのUMSオンコロジークリニックで放射線治療を鹿児島で行っているそうで、現在もガンと闘っています。
体力的にも精神的にも辛い治療ではないかと考えられます。
それでも不屈の精神で治療を行っているのは、家族の支えがあるからだと思います。
相撲界では昨年、北の湖理事長が直腸ガンで亡くなり、貴乃花親方も今年に入って急激な激やせでメディアを驚かせています。
懸命に治療を行っているので、九重親方の元気や姿を見せて欲しいですね。
■追記
7月31日午後5時11分に膵臓ガンのため東京大学附属病院で61歳の若さで亡くなったと報じられました。
7月に行われていた名古屋場所で現地に入っていましたが、場所中の4日目に様子が急変したと言われています。
名古屋入りした時から、見るからに激やせをして周りの人が驚いていたようです。
昨年手術を受けた直後は13kgも体重が落ちました。
しかしその後も体を蝕まれていたのか、現役時代から初めて100kgを切ったと明かしていたそうです。
まだまだこれからという時だったのに、本当に残念です。
心より御冥福を申し上げます。